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WindowsユーザーのためのPuppy Linux入門 2 (後編)

2-8 個人設定保存ファイル(pup_save)の作成と注意点

個人設定保存ファイル(pup_save.2fs)の作成は簡単にできますが、英語が苦手な人のために写真を使って解説します。写真はデジカメによるもので少々不鮮明なのはご勘弁ください。さて、その前に、まず保存先をどこにするか考えておくべきでしょう。個人設定保存ファイルを保存するのはHDでもUSBメモリでもよいとされています。内蔵HDに保存するメリットは読み書きの速さでしょう。USBメモリの場合、USB1.1対応のものではかなり時間がかかってしまうこともあります。しかし、私は初めのうちは、内蔵HDよりもUSBメモリ等のリムーバブルメディアに保存するほうが良いと考えます。ひとつには起動時に設定に依存しない起動ができるからです。場合によっては起動時に個人設定保存ファイルを読み込まずに起動させる必要が生じることがあります。(例えば、公式マニュアル9.1)
内蔵HDに保存すると、特別なことをしないと起動時には必ずHD内の個人設定保存ファイルを読み込んでしまいます。個人設定保存ファイルを読み込まずに起動する方法はありますが、起動時の5秒以内に"puppy pfix=ram"というコマンドを入力する必要があります。これはなかなか困難な作業です。これに対し、リムーバブルメディアに保存しておけば、リムーバブルメディアをPCに取り付けないでPuppyを起動すればよいだけのことです。
もうひとつはファイルの削除とかパーティションの削除・フォーマットが容易であるということです。pup_save.2fsの他、拡張子.sfsを有するファイル(SFSファイル)の削除に関しては注意が必要です。個人設定保存ファイルを読み込んで起動したPuppy使用中にそのファイルを削除することは避けなければなりません。(英語版ダウンロードサイト内の"sfs modules"内のsfs README参照)
設定をやり直したい場合には、これらのファイルを削除する必要が出てきますが、その際にはWindowsを起動して削除することをおすすめします。あるいは、個人設定保存ファイルを読み込まない状態でPuppyを起動して削除しても問題はないようです。Windowsを起動できなくなった場合、あるいはWindowsにはそれらのファイルが見えなくなった場合には、Puppy使用中に削除することになりますが、複数のpup_save.2fsがある場合、誤って起動時に読み込んだpup_save.2fsを削除してしまうことだって有り得ます。使用中の個人設定保存ファイルを削除すると、削除したはずなのにメモリに空きができない、という状態となることがあります。つまり、看板は消えたけれども中身はそのまま残っているということです。こういうことを繰り返していると、記憶容量がどんどん減ってゆきます。この状態を解消するには、スキャンディスクとかで済むこともあります。スキャンディスク後にできる.chkファイルを削除すれば記憶容量を回復できることもあります。しかし、WindowsがHDの異常のためにデフラグとかchkdskコマンドを受け付けてくれなくなったりすることもあります。その場合はパーティションのフォーマットとか、パーティション自体の削除が必要となります。もし、このような事態がWindowsの入っているHDのパーティションで起こったら大変なことです。リムーバブルメディアであれば仮にそのような事態に陥ったとしてもその処理は簡単なものです。Puppyを使い始めて間もない頃には、Puppyに慣れていない上に、いろいろと設定を試したりする必要もあるのでWindowsやその他の書類の多く入っているHDのパーティションに個人設定ファイルを保存するよりもリムーバブルメディアに保存する方がメリットがあると考えます。ある程度、設定が固まってからPCの内蔵HDに個人設定保存ファイルを移せば良いと考えます。

10-1.jpg

             図10ー1

さて、話を元に戻します。Puppyを終了するとしばらくして図10-1のような画面が現れます。これ以降では、上下左右の矢印キーとEnterキーでしか操作できませんので注意してください。設定をCD以外の媒体(HDとかUSBメモリ等)に保存する場合には一番左のボタン(SAVE TO FILE)を選択します。通常はそのままEnterキーを押すだけです。CDに追記する場合は右にひとつ進んで、中央のボタン(SAVE TO CD)を選択し、Enterキーを押します。保存しない場合はさらに右に進んで、右端のボタン(DO NOT SAVE)を選択し、Enterキーを押します。

10-2.jpg

              図10ー2

次に現れる画面(図10-2)では、保存先の媒体(PCカードとかUSBメモリ等)をPCに接続するように要求しています。接続できていたらOKを選択し、Enterキーを押します。もし、保存をやめるなら、Escキー(キーボードの左上にある)を押します。以下の処理でも同様にEscキーを押せば、保存作業をキャンセルできます。

10-3.jpg

             図10ー3

次に現れる画面(図10-3)では保存先を選択します。ここでは、自分が保存したいと思っている媒体がどれであるか注意しなければなりません。図では媒体は2つで一方はHD、もう一方はUSBメモリですが、媒体の番号(hda1とかsda1)とかメモリの容量をよく見比べて間違いのないようにします。

10-4.jpg

              図10ー4

次に現れる画面(図10-4)では保存ファイルにつける名前を訊いてきます。pup_save-xxxx.2fsのxxxxの部分に好きな名前をつけることができます。何通りもの設定を保存しておくには便利です。複数の個人設定保存ファイルがあれば、次回起動時に選択できます。

10-5.jpg

             図10ー5

次に現れる画面(図10-5)では暗号化するかどうか訊いてきます。ここで、暗号化を選択すると、起動時にパスワードを入力しなければなりません。暗号化すれば個人情報を保存した媒体が盗難にあっても安心ですが、暗号化の程度に応じて処理速度が遅くなります。暗号化には、暗号化しないもの(No encrypted、一番左)、軽いもの(Light encrypted、中央)と強いもの(Heavy encrypted、一番右)の3つがありますが、ここではUSBメモリ等を使うのであれば強いものを、PCのHDを使うのであれば軽いものを勧めています。盗難の可能性とか保存する情報の質も考えて判断してください。

10-6.jpg

             図10ー6

次に現れる画面(図10-6)ではファイルの容量を決めます。後で増やせるので初めのうちは小さい量でも十分です。ファイルの使用具合はPuppy使用中に、メニュー=>ファイルシステムにある"Partview パーティションサイズビューア"で見ることができます。

10-7.jpg

             図10ー7

次に現れる画面(図10-7)では、設定の最終確認です。問題なければEnterキーを、保存を中止するのであればEscキーを押します。Enterキーを押すとファイルの作成が始まります。ファイルの規模に応じてかなりの時間がかかります。

10-8.jpg

             図10ー8

最後にに現れる画面(図10-8)では、同じパーティションに"pup_301.sfs"ファイルを作るかどうか訊いてきます。このファイルはCDのなかにあるものですが、これを別の場所にコピーすればPuppy使用中にCDドライブを開放することができますし、メモリの小さなPCでは、特にHDにこれがあるとPuppyの動きが軽快になります。保存先に余裕がなければともかく、通常はYesとすることをお勧めします。ファイル自体100MBほどあるので、この作業にもかなりの時間がかかります。以上で、個人設定保存ファイルの作成は終了です。

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