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WindowsユーザーのためのPuppy Linux入門3 (後編)

3-4 LANの設定~カードの認識

Windows以外のOSを使う上で何が最大の障害かというと、ハードウェアを動かすドライバが不十分であるということです。(PCに接続する)ほとんど全てのハードウェアはWindowsで動くように設計されています。しかし、Linuxで動くかどうかは未知数です。多くの開発者の努力によってLinuxのドライバも充実してきましたが、それでも動かないハードウェアは多くあります。LAN、中でも無線LAN(WLAN)はその最大の障害でしょう。この節では、PuppyのLAN接続の方法を書きますが、お使いのLANカード、WLANカードが動くかどうかは全く保証できません。個々のカードについては、それに使用されているチップの情報(多くは英語ですが)を入手して検討されることを望みます。Puppyやその他のLinuxのフォーラム等も参考になります。
さて、お手持ちのカードが動くかどうか以前に、PuppyのLAN設定のウィザードははっきり言って、わかりにくいです。次に何をしたらいいのか明確ではありません。同じような画面に何度も出くわすこともあります。それでも上手く接続できたなら問題はないのでしょうが、そうでないとなると、接続ウィザードの操作が悪かったのではないかと考えたりします。接続できない理由が操作方法を誤ったからなのかどうか、ということをまず明確にする上でも、わざわざ、ここにその解説をしなければならないのです。Puppyのマニュアルも併せて読んで理解を深めてください。
さて、確実にPuppyがカードを認識するかどうか判別する方法は、カードを接続したままPuppyを起動することです。PCにひとつしかカードがない場合にはこれで十分です。これで認識できない場合は、別にドライバやその他のソフトウェアのインストールとか、後で説明するndiswrapperを使用しなければなりません。もし、PCにカードが2枚以上接続されている場合には、一方が認識されないということもあります。その場合には手動で認識することとなります。
まず、そのウィザード(設定画面)を開きましょう。デスクトップの"接続"アイコンをクリックして現れる"インターネット接続ウィザード"で"ネットワークインターフェースでインタネットに接続"をクリックします。すると、図14-1のウィンドウが現れます。

14-1.jpg

             図 14ー1

もし、既にカードが接続されていて、Puppyが認識しているのなら、"Puppyはアクティブなインターフェースを見つけました"というメッセージとともにeth1とかwlan0
とかいうボタンがあるはずです。その場合は3-6へ行ってください。
不幸にも、そういったボタンがなかったり、あるいは自分が使おうと思っているカードが認識されていない場合は手動で操作することとなります。もし、お使いのカードがUSB接続のものなら、カードを接続し、"USBの自動ロード"をクリックします。もし、Puppyの備えているドライバに適合するものがあれば、カードを認識したというウィンドウが現れます。カードがUSB接続でなかったり、あるいはUSBの自動ロードで認識されなかった場合には、"モジュールのロード"をクリックします。(図14-2)

14-2.jpg

             図 14ー2

モジュールとはドライバのことで、バスはカードへの接続方法のことです。バスには3種類あります。pciとはPC内蔵のカードの接続方法と思ってください。pcmciaとはPCカードのことです。usbはUSB接続を意味します。この段階で自分のカードはどのドライバを使うのか(このことは自分のカードは何というチップを使っているのかということと同義です)ということを知らなければなりません。わからない場合はそれらしいものを片っ端から当たってみるというのも手ですが、お勧めはしません。モジュールを選択し、"ロード"をクリックすると図14-3のようなウィンドウが現れます。

14-3.jpg

             図 14ー3

ずいぶん期待できそうなことが書かれていますが、"Ok"をクリックすると大抵、落胆します(図14-4)

14-4.jpg

             図 14ー4

ここは、"ロードしない"をクリックします。すると、図14-1に戻ります。もう一度やりなおしです。

3-5 LANの設定~ndiswrapperの使用

Puppyで用意されているドライバが使えないとなると、"ndiswrapper"に頼ることになります。ndiswrapperとはWindows用ドライバがPuppyとかのLinuxでも動くように仲立ちをするソフトウェア(ファームウェアといいます)のことです。PCをWindowsで動かしていたときに使えていたカードならPCの中に、(大抵はProgram Filesというフォルダに)ドライバが入っているはずです。また、カードを買ったときには付属のCDもあるでしょう。また、多くのカードメーカーは自社のサイトでドライバのダウンロードができるようになっています。そういったWindows用のドライバを探します。Windowsで使用していたもの(既にインストールされてHD内にある)は原則はそのままでよいのですが、CDやダウンロードしたものはファイルを解凍しておき、場合によってはコピーしてHD内とかUSBメモリとかに用意しておきます。Linux上で解凍することも可能ですが、手っ取り早い方法は、Windowsで解凍(すなわちインストール)してしまうことです。できたドライバのフォルダはそのままでもよいし、必要であれば適当な場所に移動してやればよいのです。ただし、Windowsでもそのカードを使うのであれば、フォルダやファイルを移動してしまうと問題が生じます。そういう場合はコピーを別のディレクトリに置くようにします。
次に、図14-2の画面の上の方の"さらに"をクリックすると図14-5の画面が現れます。

14-5.jpg

             図 14ー5

この画面の右の方に"ndiswrapper"というボタンをクリックすると新たな画面(図14-6)が現れます。

14-6.jpg

             図 14ー6

この種の画面の扱い方については、"WindowsユーザーのためのPuppy Linux入門 2(中編)2-4 文書の保存"の図8-3以下で説明していますので、その方法にしたがってください。まずは、Windows用のドライバの入ったドライブ(HDとかUSBメモリとか)をマウントします。そして、ドライバファイルのうち、.inf(あるいは.INF)という拡張子のファイルのありかを指定します。例えば、Planex社製のGW-US54GXSというWLANカードのドライバはHD(hda1)内のProglam Files内にありますが、これをどんどん掘り下げていく(mnt=>had1=>Program Files=>bRoad Lanner Wave=>GW-US54GXS=>InsDevTemps_USB)と図14-7のように"ZD1211BU.INF"というファイルがありますので、この場所を指定してやります。(図14-8)

14-7.jpg

             図 14ー7

14-8.jpg

             図 14ー8

ZD1211BU.INFを指定してOkをクリックします。もし、ドライバが認識されたなら図14-9のようなウィンドウが出ますので、OKをクリックします。

14-9.jpg

             図 14ー9

さらに、ndiswrapperがロードされた旨のウィンドウが現れます。ここもOKをクリックします。無事、カードが認識できたら図14-10のように、カードを示すボタン(この場合はwlan0)ができます。

14-10.jpg

             図 14ー10

ndiswrapperも万能ではありません。Windows用のドライバが全て動くというわけでもないのです。また、同じチップを使用していても、A社のドライバではダメでも、B社のドライバでは動くということもあります。また、私は、ドライバのフォルダの構成を変えると上手くいったという経験もあります。上で取り上げたGW-US54GXSですが、実は、Windowsでインストールしたままの状態では、ndiswrapperはドライバ(Planex製)を認識しませんが、一番下の"InsDevTemps_USB"フォルダの中にあるファイル(.INFファイルを含む)を一つ上の階層のフォルダに移動したら認識します。そういった情報はフォーラム他で公開されていますので参考にしてください。

3-6 LANの設定~WLAN設定

はじめに断っておきたいことは、ここから先は、Puppy 2.16でおこなったものであるということです。というのも、私の所持しているWLANカードでPuppy 3.01で正常に動いたものがないからです。2.16と3.01では若干、ウィザードが変わっているかと思いますが、基本は同じものだと思います。
さて、カードが認識できた後に最初にすることは、eth1とかwlan0とか自分の使用したいカードのボタンをクリックすることです。図14-10ではwlan0をクリックします。
すると、次のような画面が現れます。(図14-11)

14-11.jpg

             図 14ー11

まず"ワイヤレス"をクリックします。図14-12の画面に変わります。

14-12.jpg

             図 14ー12

ここでは、普通は最初に"スキャン"をクリックします。図14-13の画面に変わります。スキャンがおこなえない場合があります。それは大抵の場合、ドライバに起因すると考えられます。

14-13.jpg

             図 14ー13

ここで、接続すべきアクセスポイントを選び、OKをクリックします。すると、図14-14の画面に変わります。

14-14.jpg

             図 14ー14

図14-12と同じような画面ですが、アクセスポイントの情報が入力されています。ここでは、"Use This Profile"("このプロファイルを使う")をクリックします。すると、図14-15の画面に変わります。

14-15.jpg

             図 14ー15

図14-11と同じような画面ですが、最初の方のメッセージが異なります。ここでは、通常、"自動DHCP"をクリックします。もし、インターネット接続が上手くいけば、図14-16の画面に変わります。DHCPの取得に失敗した場合は図14-11に戻ってやり直しです。Puppyのマニュアルには、手動でDHCPを取得する方法が書かれていますので参考にしてください。私の経験では自動でダメで手動で上手くいった、ということはありません。自動で取れなかったのはドライバ関係に問題があったことがほとんどです。

14-16.jpg

             図 14ー16

ネットワークの接続状況についてはメニュー=>ネットワーク=>RutilTワイヤレスガジェットで確認できます。端末に # iwconfig と入力しても確認できます。

3-7 LANの設定~WPA

例えば、図14-13でWPA接続するアクセスポイント、"MyPlace"を選択すると、図14-17のような画面が現れます。基本的には図14-14と同じです。

14-17.jpg

             図 14ー17

しかし、これはWPAが必要なアクセスポイントですので、"WPA/TKIP"をクリックします。画面が少し変わって、図14-18のようになります。

14-18.jpg

             図 14ー18


Securityの項目とか、AP Scanとかは特にいじらなくてもいいみたいです。SecurityでOpenとは誰でもアクセスできる、Restrictedとはキーが必要という意味ですが、Openにチェックが入っていてもキーを入力しないと接続できません。参考までに、OpenをRestrictedにする方法を述べます。まず、Openのチェックをクリックして、このチェックを外します。すると、Restrictedのチェックボックスが書き込み可能となりますので、ここをチェックします。
Openか否かよりも、ここで最小限しておくべきことは"Shared Key"の項目にキー番号を入力することです。入力後、下の"Save"をクリックすると次回以降にキー番号を入力せずにプルダウンメニューで選択できます。
最後に、"Use This Profile"をクリックします。"WPA接続を設定中"というようなメッセージが出て、接続が成功すれば、図14-15の画面に変わります。その後の処置は3-6と同じです。
WPAのキー番号を保存した場合、次回の接続では、図14-19のように、プルダウンメニューで保存したアクセスポイント(この場合はMyPlace)を選択し、ロードをクリックすると、キー番号が入力された状態となるので、そのまま"Use This Profile"をクリックします。

14-19.jpg

             図 14ー19

3-8 LANの設定~ドライバのインストール

Linuxにたけた人であるならば、公開されているドライバをPuppy用に加工してインストールできますが、私は成功したことがないので、何も書くことはありません。一般的に注意しておきたい点を書きます。
ひとつは同じチップを使用していてもメーカーや製品によってPuppyに付属するドライバが使用できなかったりできたりするということがあるということです。例えば、ここで取り上げたGW-US54GXSというカードはZyDAS社のZD1211Bというチップを使用しています。これはPuppy 3.01の中のzd1211rwというドライバで動くチップとされています。しかし、GW-US54GXSは動きません。というのは、zd1211rwには動かせる製品のリストというのがあって、GW-US54GXSはリストにないからなのです。(Linuxのカーネル2.6.25では追加されました)こういう場合、リストにGW-US54GXSの番号(具体的にはベンダーIDと製品ID)を追加してやればよいのですが、これがなかなか大変な作業です。
また、Puppyの付属のドライバでは認識するけれども接続はできないというものもあります。ブロードコム社のbcm43シリーズのチップを使用したカードはbcm43xxあるいはb43というドライバで認識はします。しかし、通信させるのはさらにもう少しソフトウェアが必要なのです。どのようにして必要とされるソフトウェアを入手するかということはネット上で公開されていますが、これも大変な作業です。もし、Linuxについてよりよく勉強したいというのであればとてもいい教材になると思います。
Linuxについてもう少し知りたいという人には@IT Linux Tipsなどをお勧めします。

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